総合的な学習の時間［歴史探究R6-2］として斎宮歴史博物館による史跡発掘体験を中学２・３年生対象におこないました。
まずは史跡斎宮跡第207次調査地にて史跡発掘を６グループに分かれておこないました。木べらを使用して土を掘りながら探すと、割れた土器が見つかり、弥生時代の土器が見つかったグループもありました。
次はいつきのみや地域交流センターで割れた皿を接着剤を使用して、元の形に戻す接合体験をおこないました。早く出来上がる生徒も多く、みんなで協力しながら取り組みました。そして昼食を取り、センター内を散策しました。
最後は斎宮歴史博物館にて映像鑑賞、展示の観覧、博物館のバックヤードで出土遺物の整理作業の見学をしました。土器に直接触れることができ、重さを比べたり、匂いをかいだりしている生徒もいました。
生徒からは「こんな体験初めてです！」「とても楽しかった！」という声が聞こえてくる充実した活動になりました。
