11月4日(金)、5日(土)に2年生「熊野宿泊研修」がありました。
第1の目的に、「三重県の『地場産業研究』を中心に、直接体験により知識・見聞を深めること。」を掲げ、農林水産業のプロフェッショナルにお話を伺ったあとに、現場を体験させて頂きました。充分に目標を達成することができた、楽しい研修旅行となりました。
小春日和に恵まれ、全員笑顔で、無事に帰着できたことに深く感謝致します。
「花の窟神社」正式参拝。宮司様から神社の御由緒や、御祭神である伊弉冊尊(イザナミノミコト)・軻遇突智尊(カグツチノミコト)について、ご説明頂きました。
「熊野の漁業」についてお話を伺った後、アマゴつかみを体験、自分が捕ったアマゴの、内蔵を処理し、お昼ご飯に焼きたてのアマゴを味わいました。アマゴ美味でした。
「三重くまの森林組合」のご協力による「林業講座」と「間伐体験」
林業や間伐の重要性についてお話を伺った後、山中に分け入り間伐を実体験しました。
全員が、のこぎりで一人一本のヒノキを伐採し、チェンソーの無い時代の人たちは偉かった!と嘆息しました。
「熊野大花火大会」
夜には、「七里御浜」に出かけ、今年度特設の『熊野大花火大会』を鑑賞。色・サイズ・形もとりどりな花火の競演に歓声を上げ、鬼ヶ城付近から打ち上げられる熊野大花火を五感で体験しました。
語り部さんと獅子岩前記念撮影
秋晴れの七里御浜で、獅子岩を見上げながら、「熊野の風土や歴史」についてお話し頂きました。皆一生懸命に耳を傾け、メモを取っていました。
その後、中田講師先生とともに記念撮影をしました。
「金山パイロットファーム」で、みかん農業についてお話を伺い、おいしいみかんの見分け方に従って、『みかん狩り』を楽しみました。たくさん頂いて、たくさん袋に詰めました。40個近い人がいたそうです!?みんな大満足でした。
熊野古道センター
尾鷲に移動して「熊野古道センター」へ。『熊野古道』についての映像学習の後、館内の展示を見学しました。熊野古道の歴史的展示はもちろんですが、南紀州地域の生物などについての展示が人気を集めていました。