3年生の社会科の授業において、18歳選挙を見据えた、模擬選挙を行いました。
選挙のしくみや政党政治についての授業の後、各クラスで2019年に行われた参議院議員選挙の各政党公約やマニフェストを実際に見て、グループで意見交換や議論を交わし、自らが票を投じる政党を選び、投票しました。
真剣な眼差しでタブレットPCや各政党の政策に目を通し、投票する政党を選ぶ生徒
生徒の投票場面①
生徒の投票場面②
以下、模擬選挙の授業を終えての生徒の感想を一部紹介します。
「3年後に僕も投票しなくてはならないので、今回の授業で選挙というものの深さを知ることができました。」
「今回の模擬投票では、まだまだわからない部分もたくさんあることに気づいたので、今までよりもニュースなどを注意深く見たり、家族や友人と政治の話をしてみることで、知識を身に着けていきたいです。」
「実際の投票では、結構緊張しました。自分の票で、結果が変わってしまうと考えると1票の重さがすごい分かりました。」
「実際にやってみて、選挙をするのは楽しかったです。自分の意見が反映されるのだと思うと、少しうれしくなりました。」
今回の授業は、3年後…18歳選挙に向けた、主権者教育の一環でもあります。
この授業をきっかけに社会のできごとや日本の政治に生徒たちが少しでも興味・関心をもってくれればと思います。