午後から伊勢市防災センターにて防災講習を実施しました。
各学年に分かれ起震車や煙が充満した部屋からの避難、身近なものを用いた搬送方法などを体験しました。また、３０年以内に発生すると言われている東海・東南海・南海トラフ地震についての被害予想や津波の恐ろしさを教えていただきました。
生徒の感想の中には、「揺れると分かっている地震体験車でも怖かったから、いつくるか分からない実際の地震のときにはもっとパニックになりそう」「川を遡上してくる津波の速度に驚きました。そして車や建物を簡単に流してしまう威力にも驚きました。」「一人一人が防災の意識を高め、できる事がないかを考えることが被害を小さくすることに繋がると思いました。」などがありました。
本日、体験・学習した内容は自分だけの知識とせず家族とも共有し、有事の際は少しでも被害を抑えるためにも「自助・共助・公助」を忘れないようにしましょう。
